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Farr40 [Main-sails]

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X−35がセットで終わったと思ったら、またまた大物の製作です。ありがたい話です。

同じワンデザインでも、世界で最も普及している40feetワンデザインと言えば、Farr40.

国内にもまだ何艇かあり、各地でクラブレース等で活躍中です。

良いセイルが出来ます様、今週末はレースをお休みして、製作中です。(泣)

使用クロスはFLEX24G-5.2ozカーボンクロス、ほぼ完成、あとはハンドワークとバックの製作。。。

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オーナー様、お楽しみに、お待ち下さい!

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2009モデル ジブ編 [Jib-sails]

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引き続いて、昨年も好評だったヘッドセイルのうち、Mediumのレンジをあげ、Medium-Heavyに
変更、よりフラットに、そしてドラフトが若干前に、また、フォアステーの張り具合との連動性を高めました。

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Lidgard Sails Japan X-35 MH '09

使用した感じは、昨年よりパワー感があり、また、エントリーが浅く、高さをキープし易いとの事です。こちらも期待が大きいセイルです。

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*メインセイルのご紹介にも追記しております通り、ジブセイルの製作に関わり、ご協力頂いた方の実名を10月3日より、20日まで掲載しておりましたが、ご協力頂いた方の承諾を得ずに公表しておりましたため、お名前部分を削除させて頂きました。 関係各位にはご迷惑をおかけ致しました事、この場をお借りしてお詫び申し上げます。 2009/10/20 大澤光正


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X−35 2009モデル誕生 [Main-sails]

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6月のドイツワールド選手権での結果を踏まえ、昨年モデルよりほんの少し浅く、上部ラフカーブを減らし、上部75%付近でのコードを下げています。マストプリベンドを上手く使えるセイルとなりました。

これにより、バックステーコントロールの始まりが10kt近辺から12.3ktからとなります。
トライアップでは、人数が少なかったため、写真の状態で20%程、バックステーが入っています


先週の葉山クラブレースではニューセイルを投入し、2−1位で優勝、幸先の良いスタート。

10日から始まる全日本選手権が楽しみです。

*10月3日より20日まで、メインセイル製作にご協力頂いた方のお名前を文中に掲載しておりましたが、事前の確認をせず、実名標記致しました事で、ご迷惑をお掛けしてしまいました。今後、ブログ掲載に際し、団体、実名等の標記にはより一層の注意を払いたいと考えております。ご迷惑をおかけ致しました方へのお詫びとさせて頂きます。 2009/10/20 大澤

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逗子レガッタ [Inshore Racing]

秋としては初めての大型連休となったシルバーウィーク。

各地で大規模なレガッタが目白押しでしたね、J24全日本選手権、テーザーワールド、シアトルカップ(関西ミドル)、そして相模湾では伝統の逗子レッガッタが復活。

連休をどっぷりレース漬けで過ごされた方が多かったのではないでしょうか。

私は、X−35全日本選手権を目前に控えたケットフィークにて、逗子レガッタに参加致しました。

3日間の新旧レースボートが入り交じる、ある意味で(42〜24feetまで)貴重なレガッタです。

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(Photo by KIWAMU)http://www.kiwamu-dennou.co.jp/kiwamu/Album/

初日はインショア2本、2日目はショートオフショア、3日目にインショア2本。

風も強風から微風、順風と、文句なし、最高の運営をして下さる逗子マリーナヨットクラブには頭が下がります。

チームとしては、全日本選手権でのクルー各ポジションの確認、大型艇に挟まれた中での、ハンドリング、そしてセイルのインベントリーチェック等、一通りこなす事ができ、また、IRCというハンディキャップにおいても、大型艇に対し、それなりの戦闘力を持っている事が分かりました。

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ケットフィークチームの最大の武器、スーパーハイクアウト。
クルーが一人ハイクアウトをやめると、平均0.2ktは艇速が落ちます。
お腹は痛くても、頑張っただけ速くなる、この積み重ねでしかかてないんですよね。


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総合、クラス共に2位 良いレガッタでした。皆様お疲れさまです。

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的形ヨットクラブ 40周年 [Inshore Racing]

夏も終わりました、今年も各地を飛び回りました。

お世話になった皆様、この場を借りて、ありがとうございました。

先週末、8月最後のレースは関西の姫路にある的形ヨットクラブにお邪魔して来ました。

的形ヨットクラブは今年40周年を迎え、近隣のヨットクラブ艇を招待しての記念レースが開催されたのです。

土曜日の朝、08:00に間に合う様、前の晩に葉山を出発、ETC土日割引を最大限活かしつつ、経費削減、エコドライブに徹し、580kmを何とか到着。

しかし、到着そうそう前線通過の土砂降り、どうなることやら。

レースはIRCミドルボートサイズが6艇、オープンAクラスが3艇、9艇での上下、3レース。

今回納品チェックを兼ねて、YAMAHA28sの「エアピーク」に乗艇、最小艇ながら、同形艇も1杯
いるため気が抜けません。

天気は前線通過後、北から北東予想でしたが、南のちょろちょろ、、、

33ft〜30ftの快速艇団がスイスイ進む中、Openクラスは3艇で競り合います。

相手のリコール非解消にも助けられ、初日は1−1−1で終了、何とか役目を果たします。

2日目は近隣ハーバーからも参加して、24艇増え、30艇でのショートディスタンス。

昨日の軽風では7人も居たのに、北東8mの2日目は4人。。。。。

島までのスピンランで相手を離し、帰路は新品のNo.1は使わずNo.2で角度をキープし、徐々に
差を広げ、同クラスの30ftを抑えきり何とかファーストホーム。

修正も1位で、4レーストップのクラス優勝でした!

どんなレースであろうとも、買って頂いたオーナー様に満足して頂けるのが一番!

喜んで頂ける事が、次ぎの仕事へのモチベーションになります。

エアピーク、藤井オーナー 、おめでとうございます。

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ファーストホーム [Offshore Racing]

初島ダブルハンドヨットレース 6月27日
http://www.zmyc.org/HDH2009.html

カーボンマストになったアドニス、(糸賀、紙)がファーストホーム! 

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photo by Junichi Hirai [BULKHEAD magazine]

Fクラス 1位 を獲得! ニューボートでのビックなタイトルに糸賀師と紙氏は大喜びでしょう!

私もマストアップとテストセイリングのお手伝いをさせて頂いたので、かなり嬉しいです。

おめでとうございます!

メインセイルは以前のブログでも紹介しましたFLEX ケブラーのリメイクセイル、ジブは超軽量、FLEXカーボン- No.1ライト。



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X-35 世界選手権-Race day 4 [X-35 World 2009]

長かった世界選手権も本日で最後、総合順位を一つでも上げるため、チーム一丸となってファイナルデイに臨んだ。

昨日の爆風は少し収まり、20kt前後のコンディション、第一レースはナイススタートでシングル回航、13位で今大会最高の順位を獲得、続く第二レースはスタートの出遅れ等が響き17位。

24−27−20−14−(27.5) −17− 21.5 −13−17 合計153.5点

総合成績

世界23位を獲得した。

初めて世界との戦いに挑んだ、木村大介スキッパーは日に日に安定し、自分自身のハンドリングが発揮出来る様になったのは順位を見ても明らかだ、いくら準備しても、初めて参加するワールドで緊張し、初日から実力が出せないのは当然とも思える。

レガッタを終えた後に伺った感想は、「色々なミスや、慣れないハンドリング、チャーター艇の問題をクリアし、次回もこのレベルのステージでバトル出来る様、頑張って行きたい」という事だった。

ボートキャプテンの荒川海彦はメイントリマーをしつつ、チーム全体のコーディネート、そしてオーナーでもある大介ヘルムスマンの気持ちを落ち着かせ、普段の力が発揮出来る様、本当に細かい配慮を欠かさず、また、ムード作りにも尽力していた。

彼のセイリングの実力も素晴らしいが、レガッタを通してのコディネーターとしての手腕が発揮されたのではないだろうか、少し前まで、同じ立場でチームを見ていた者として、素直に敬意を抱いた。

X−35はクルーザーでありながら、キールウィークという伝統あるワンデザインレガッタに組み込まれる程、純粋なレースボートとして認められ、実際のレースもディンギーやワンデザインキールボートのJ-24やベネトー25と遜色ない、非常にタイトな、実力がハッキリ現れるボートだ。

日本でもワンデザインとして盛り上がっていき、純粋に競技を楽しめるクルーザーとして更なる発展をして行く事を願う。

自身としては、ワールド遠征チームのサポートとして、手配や準備等の裏方に徹しながらも、次ぎは
必ずセイリングメンバーとして挑める様、更なるセイリングの追求を続けて行こうと決心した。

キールウィークというセイリングの祭典は、純粋にセイリングが好きな人のお祭りであり、世界にはこんなに多くのセイリングを愛している人達がいるんだと、強く認識させてくれた。

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純粋にセイリングを楽しむ。

真剣にレースに挑む。

これからも頑張ろう。



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X-35 世界選手権-Race day 3 [X-35 World 2009]

レース3日目

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予報通り北東風が強まる、他の艇種はスタート延期や中止がアナウンスされる中、X-35とX41はスタート海面を少しハーバーよりに移し、レーススタンバイ。

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本部船の風速計で28ktを超えた場合は中止とするという。

X-35のヘッドセイルはルールで同じサイズのライト、ミディアムが2枚、SRに規定されるヘビーウェザージブが1枚しか搭載できない、従って、20〜30ktの間はミディアムで粘り、28ktくらいからヘビージブを使用するのだが、波のチョッピーな海面では、ヘビージブのパワーが足りず、30kt近辺でもミディアムでないとフリートに置いていかれてしまう。

ライトとミディアムのセットは、西宮のフラットな海面と、吹き上がっても大きなうねりが発生しない条件を優先し、ライト、ミディアムのレンジをMAX25kt近辺にしている。

ヘビージブの使用レンジを下げ、ミディアムのレンジを上げる工夫が今後の課題になりそうだ。

特に、10月に葉山で行われる日本選手権では、南西の強風も予想され、キールと似た様なうねりと
戦わなくてはならない。

世界選手権といえど、ワイルドジャイブは当たり前で、豪快なブローチングもあちらこちらに散見できた。30ktを超えるとハンドリングがシビアで、ジブを観音開きにする船が半数以上、無理してスピンを張っても、僅かした艇速が変わらない。トップ艇団も張っては倒れるの繰り返し、調子の良かったjust4funはワイルドジャイブでブームを破損、リグにもダメージを受け、3日目でリタイアを余儀なくされた。

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第7レースは9杯が何らかのトラブルでスタート出来ないと言うサバイバル、ケットフィークもフィニッシュ後にブローチング、ほぼ真横まで倒され、下側のクルーはドイツでスイミング!かなり寒かったらしい。。。



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X-35 世界選手権-Race day 2 [X-35 World 2009]

今朝は雨雲が近づき、午後は雨が強まった。風も引き寄せられ、北東が10〜20kt。
スタートがはまりだし、20位−14位−27位。 総合24位に上がる。

一上5番手回航がいままでの最高。
トップグループとは走りの差があり、展開としては良くてとも、徐々に離される、これが現状の実力か。

しかし、チームは世界と戦える感触、引けを取らないクルーワークを実感しており、全体として、更に上を目指すムードは強まっている、まだ折り返し、後半に期待したい。

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X-35 世界選手権-Race day 1 [X-35 World 2009]

24日 昼のスキッパーズミーティングのあと第一レース、クルーザーでは珍しい、トラペゾイドコース、風速10〜12ktまずは24位。

2レース目は風が落ち4〜7kt、チョッピーな波の残るコンディションで27位

総合28位です。

トップは1−1のNED57のJust4fun、昨年も良い成績だったチーム、若手も多く、素晴らしい走りを見せました。

フリートは1〜5位、6〜15位、16以降という集団、スタートラインは艇数の110%ということで、出遅れると2列目、3列目のスタートとなります。

自艇のポテンシャルは悪くなく、ビートでの走りは同等、ランで少しゲインする状態。

明日は風が上がり、天気も下り坂。

総合20位以内を目標に頑張ります。


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X-35 世界選手権-vol.5 [X-35 World 2009]

昨日中にインスペクションが終わり、今日はレース前の最終調整日、風は北の6〜10kt、ミディアムのコンディションでフォアステーとD2を締め増し、ベンド調整を行いました。
他艇との比較では良い所に来ている様です。

ちなみに、ワールドのインスペクションといっても、全く厳しい物は無く、クルーリストの確認と、安全備品を搭載しているかの自艇責任者によるセルフチェックと、その確認、あとはブラックバンドのハゲている部分と、ライフラインの固さ(たるみ具合)が指摘されました。

レース期間中は、ランダムのチェックがあり、呼び出された艇はレース後、インスペクション場所へ出向き、クルーや装備のチェックを受けるそうです。

本日、セイリングの写真はなし。

平日のハーバーではヨットの小学生の社会見学会?こうしてセイリングが身近な文化は創られるのでしょう。

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ハーバーのすぐ隣にはビーチが広がり、気温16度でもドイツ人は裸で泳ぎます。(サブッ!)

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各チームは遠征用のコンテナをトレーラーで引いてきて、桟橋近くに放置、備品の保管、修理部品等、色々使えて便利そうです、これもヨーロッパ中で転戦するチームにとっては当たり前なんですね。

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明日はいよいよ初戦、2レースの予定、どうなる事やら、楽しみです。
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X-35 世界選手権-vol.4 [X-35 World 2009]

ようやく体重計測が終わり、減量から解放。

午後はマスト調整と、セイリング、クルーワークの確認、他艇との走り合わせを行いました。

640kgのリミットで今回はトータル631kg、みんな頑張りました。

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今日は晴れ、気温15〜20度 風向は北 風速2〜6kt

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なんとかマストセッティングも終わり、感じよく走れています。

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後半はマークを打っていたX-41と走り合わせ、スタート練習他を行いました。
写真はスタート後のファーストミートで前を切った所。 

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同じ場所でスター級の、鈴木、和田組も練習してました。 

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そして練習後はお決まりビール&巨大フランク、練習後は最高にうまいっす!

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X-35 世界選手権-vol.3 [X-35 World 2009]

3日目はメンバーが全員揃い、マストの調整とセッティングの確認をおこないました。
天候は曇り、雨雲の下だけ、2〜30分雨が降り、また止むという不規則なコンディションです。

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X-35 世界選手権-vol2 [X-35 World 2009]

本日は2日目

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チャーター艇の受けとりと、艤装品の交換、ウインチ等のメンテナンスDay

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ワンデザインの船なので、あまり変更出来る所は少ないんですが、細かい所は自分たちの納得
出来るまで詰めて行きます。

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一番時間のかかったウインチメンテ、チャータ艇は殆どメンテナンスされておらず、ウインチの
回りは最悪、すべてのウインチを明けて、ギトギトのグリースを落とし、カリンカリンに回る様、磨き倒しました。

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昼ご飯はハーバーに出ている屋台のソーセージ屋さん、大きな網にソーセージとパンをのせ、炭火でじっくり焼いています。 これが旨い!

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当然、ビールと相性抜群。しばし体重制限を忘れました。

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明日は後発隊と合流、テストセイリングとマストセットアップをします。

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夜は寛さんのバースデーをメキシコ料理やで開催、旨いけど辛かった〜

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X-35 世界選手権 [X-35 World 2009]

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いよいよ始まりました、 X-35ワールドチャンピオンシップ 2009 in Kiel Week [キールウィーク]

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日本から出場のTeam-Quetefeek[ケットフィーク] 木村大介オーナーは日本選手権優勝という肩書きを引っさげた日本代表。

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日の丸を掲げて、世界を相手にどこまで戦えるか、地元葉山マリーナのメンバーや、ミドルボート選手権で戦ったライバル達からも、注目されています。

今回の遠征はオリジナルチームに加え、荒川海彦プロとTeam-Brosより山田 寛氏、Team-カラスより阪間 俊文氏をタクティクスに迎えた布陣です。

チームスケジュールは6月19日〜29日までの10日間。

昨日(19日)は先発隊6人が成田を発ち、無事レガッタ中の宿に到着しています。

KLM航空の乗り継ぎ地はアムステルダム:キーポール、 ここからドイツのハンブルグまで2時間です。


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ハンブルグ空港からキールまで高速で70km、 広大な大地が広がります、ちなみにこの明るさで午後8時
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途中で大きな虹のお出迎え 良い事ありそうだ。
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レガッタ中の宿に到着 壁一面にヨットの写真や絵がある粋なホテルです
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20日はチャーター艇の受け取り、艤装入れ替えを行い、後発が合流する日曜日からのセイリングに備えます。 レガッタの詳細も随時更新したいと思いますので、ご期待下さい。
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広告 [>>>News<<<]

今月発売の舵紙は 表紙に ケットフィーク! X-35

そして記事中、リドガ−ドセイルの広告はモノクロ、1ページ。

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↑クリックッで拡大します。


乏しい予算のなかから、精一杯の投資を致しました。

この投資を回収すべく、日夜営業に勤しんでおります。

高いものより安いもの、遅い物より速い物

安くても速い! がリドガ−ドのモットーです!

宜しくお願いします。

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ミドルボート選手権 優勝 [>>>News<<<]

5月3〜5日に開催された関東ミドルボート選手権

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葉山マリーナヨットクラブのケットフィ−ク(木村大介オーナー、ヘルム)が初優勝!

昨年のX-35ワンデザイン選手権優勝の勢いをそのままに、念願のタイトルを獲得されました。

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ケットフィークの皆さんおめでとうございます!!

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セイルは勿論リドガ−ドセイル、上下レースでの圧倒的なポテンシャルは、IRCレースでも有効な事を証明して下さいました。

余談ですが、今回の使用セイルは2年落ちの2007年モデル、昨年ワンデザインクラスで優勝した
際に使用した2008モデルはこの改良版です。(今回は温存)

6月の世界選手権では、リドガ−ドセイルの誇る最強セットで、世界を震撼させて下さい!

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メインセイルリメイク 「小は大をかねるか!?」 [Main-sails]

みなさんは、船を乗り換えるとき、次ぎの船のためにセイルを残しますか?

よくあるのが、ストームやトライスル、あとはサイズが近ければNo.4とかも使えますね。

では36ftから40ftに乗り換える時に、メインセイルは持ち出すべきか!?


こちらが正解となるのかは、考え方次第です、でもこれでも使えるのなら、アリ!だと思います。

リメイクの始まり。 
まずは旧セイルのパッチやリング、ベルト、リーチコードクリート、フットシェルフ、を外し、
延長するためのボルトロープを用意。

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外されたタックからクリューを見た所。

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クリューからタックを見た所。
白いラインは新しい生地を貼付けるための両面テープ、その下が以前のフット!
フットはアウトホールのテンションで伸び伸びになっているため、こうして少し上部から
切り落とし、フラットな面に新しい生地を張り合わせます。

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新しい生地がたされ、ボルトロープやコーナーのパッチ、リングが付けられます。

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そしてトライアップ。
色が変わっている所から下が今回のリメイク部分。
約40cm長いセイルになりました。

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リメイクメインとカーボンLightMedium.

5月連休のビックボートシリーズにもこのメインで参加、3日間のレガッタでも問題なく使えたとの
事、成績はともかく、オーナーやトリマーの方のご要望に沿えたので、良かったと思います。

メインだけでなく、スピンやジェノアのリメイク、また、マストのセッティングとの不相性
が原因のラフカーブ調整など、お手頃価格でリメイク致しますので、まずはご要望をお知らせ下さい。

マストやフォアステーの曲がりに合っていなセイルは、宝の持ち腐れ、是非ご相談下さい。

hl-sails@kg8.so-net.ne.jp

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初島卯月レース [Offshore Racing]

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4月4日はシーズンインを告げる、伝統の初島卯月レースでした。

JSAF外洋三崎主催のオフショアカテゴリー3適用のオフショアレース、
公式距離は48マイル、小網代沖スタート、初島アンクロック周り、小網代ブイ、クロック回航で小網代湾口フィニッシュ。

参加艇は予想以上の13艇! 昨年、参加艇減少により中止となっただけに嬉しいですね。

予報はスタートから南西で、昼過ぎにかけ10m位まで吹き上がるとの事でした。

真上りからクローズリーチ(コースは240度)の片上りレグは1時間間隔で5〜7kt吹き上がり、
ミディアムからヘビーにチェンジ、レグ後半で22〜25ktが入り始め、No.3への交換も
考えましたが、初島の北側に広がるブランケットまで我慢すれば余計なロスが少ないとの判断で
チェンンジはなし。 

予想はあたり、島のブランケでは10〜15ktまで風が落ちました。

先頭を走るライバル?エスメラルダ号が島を回航するタックをした時間から、おおよその差を計算すると5分差、このまま帰路で離され無ければ修正で食いつける展開でやる気復活!

そして魅惑のダウンウインド、このコンディションで楽しむために作られた様な船なので、
25ktのリーチングをジブトップで快走、艇速10〜12kt。

前を行くエスメ号は巨大ジェネカーを上げてはブローチング、はらめばコースキープが出来ず、
ずりずりとプロパーから落ちる姿をみつつ追い上げました。

相模湾の真ん中位から風が少し後ろに回り、AWA70~80度になったのでリーチングジェネカーを
アップ、さすがに速い! プレーニングで15kt、アベレージで12、13ktでましたね。

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それでもコースキープするには絶妙なトリムとヘルムのコンビネーションが要求され、2〜3回
ブローチング、それでもジェネカーなので、風が抜けやすく、艇が起きあがるまでの時間は早いため
あまりロスしていなかった様です。(前の船の大きさがあまり変わらなかった)

スピンシートのシャックルが外れる(タイラスカではないフランス製)トラブルで2回ジェネカーを
回収し、3回目を上げるか悩んだんですが、回航する小網代ブイまで1〜2マイルしかなく、
トラブルより安全に行こうという判断をしました。(これが致命傷。。。)

エスメラルダ号と修正で9分差以内であれば逆転できる計算だったので、フィニッシュする姿を見ていた我々は、勝ちムード、こりゃまくったな〜と、余裕をかましておりました。

フィニッシュ後本部船からも9分差である事を教えてもらい、勝利を確信、後続艇との距離も
離れたので、こりゃまた優勝か〜 、と浮かれていました。

日曜日にのんびりレースがあるので、メンバーは泊まり合宿、三崎で祝勝会気分で飲んでいましたが、エスメラルダのクルーから逆勝利宣言を受けてしまい、意気消沈。。。。

三崎の方に問い合わせるのも気が引けたので、とにかく公式な結果待ちをする事になりました。

2.3日後、三崎支部のホームページにアップされた成績表をみて、愕然。

何とレース自体の所要時間が速く終了しているため、修正17秒差で2位。

実際には14秒差位ですよ、48マイル追っかけて14秒。

これがジェネカーアップ3回目を渋った罰でした。

やはり手を抜いたら、駄目ですよね。 精進致します。

下記 三崎支部より抜粋

JPN 4202 ESMERALDA SWAN NY 42 5:10:22 6:09:02
2 JPN 1122 1122 TREKKEE HAJIME NITTA MUIR 40 5:19:12 6:09:19
3 JPN 1088 INDEPENDENCE 7 TAKASHI HIRAMATSU 1D35 5:34:41 6:15:51
4 JPN 6166 HAURAKI MASAKI OTAWA FIGARO-II 5:49:27 6:17:45
5 JPN 5657 ENZO SHIGEKI KIDA YAMAHA 30S N 6:20:14 6:20:37
6 JPN 1733 UFO M KAWASHIMA DAD 35 6:02:42 6:20:50
7 JPN 6162 TRACER TOMOHISA MIYAKE FIRST 36.7 6:15:54 6:27:56


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舵杯 [Inshore Racing]

4月19日 姫路港をベースに第34回、舵杯ヨットレースが行われました。

シーズン到来を告げる関西方面では恒例のレース、4クラス、63艇が出場。

木場ヨットハバーから移行して2年目という事もあり、参加者が少し減った気もします。

オクムラボート(ディンギーの造船所)が管理するヨットクラブです。運河の中にありとても静穏

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今回、納品チェックに伺ったのは、的形ヨットクラブ所属、「エアサプライ」(Farr31)

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昨年、YAMAHA28sから乗り換えられ、今回はスピンを新調して頂きました。

オーナー様とは6年前に鹿児島の火山島レースでお会いしていましたが、その後、
たまたま舵の広告を見てお電話頂いたのがお付き合いの始まりでした。

今年はミドルボートや阿波踊りで楽しみたいという事です、応援させて頂きます。

レースは姫路港沖から沖の島を回航するいってこい、普段吹かない事で有名なこのレース
今回は南西がスタートからちょろちょろと吹き、後半は12ktくらいまで上がりました.

Farr31なので上りは良いはず、しかしなかなか同クラスのY33やJ/V9.6が離れません、
新艇のViteが前方でMumm30[現Farr30]を追いまわしてます、やはりViteは凄い。。。

そんなこんなで沖の島をクラス3位で回航、帰りのスピンランでやっとこリドガ−ドセイルの出番
回航後の島周りで、さらっとJ/V9.6を上からかわし、先行するY33sを猛追、2〜3回のパフで一気に追いつきます、オーナーは上突破を狙っていた様ですが、さすがに33ftを上から抜き去るのは
厳しいと判断して、風下へオーバーラップ、普段なら絶対追いつかれないFa31に下ラップされた33s、慌ててキールのチェックやらポールの上下やら慌ただしく始めました。

こちらは出来たてのIRC対応 スペシャルランナー、軽風で船をバウダウンしてもパワーが抜けず、
スピードを維持したままベアウエイ出来ました。

帰りのレグでこの33sとJ/V9.6を引き離し、更に後ろから追い上げてくるVite
やfirst34.7を振り切るため、最後まで集中を欠かさず、何とかレーティング順でのフィニッシュは
できました。。。。(汗)

結果は〜

P4190047.jpg


やはり33sが優勝、J/V9.6が後少し、で2位、エアサプライは3位入賞となりました!

IRCでは結構厳しいハンデをもらっているFarr31ですが、いままでのORCが甘かった、との情報もあります、いずれにせよ、微風の下りは速かったのでまずはOKですか!?

阿波踊りでも宜しくお願いします。

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