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琵琶湖へ納品 [Inshore Racing]

琵琶湖のリドガードユーザー筆頭印、ホークウインド(Yー28s)さんへセイルチェックに伺いました。

横浜発11:50の夜行バス。予定より1時間も早い05:40に京都駅へ放り出され地下道を放浪した後
朝マック(開店から満席!!)、、、、、
2時間居座り9:00にレイクウエストヨットクラブへ到着。

本日のメンバーは7人

風予想(ヤフー)は5〜6m、N〜NWだったので気持ちも高ぶる
ところが、ところが、南から西に回った風は北に振り切らず収束、、、
スタートは一度延期されたもののすぐリスタート、しかし風はマワルマワルでスピンとジェノア
をあげたり降ろしたり、、今でこそ驚かなくなったものの、相変わらず琵琶湖のマジックウインドに
弄ばれる。同じマークを向いているすぐ隣の艇が南東のスピン、こちらは北でスターボのクローズ????

ラムライン上に風が無く、先行艇が止まっているのでかなーり大回りして(急がば廻れ作戦)を展開する
も、北風のパフ(絵に書いた様な真ん丸!)が降りてきてしまい作戦失敗(>_<)
トライアングルコースのサイド下レグでまた風が無くなり(急がば廻れ作戦2)を再発令するも
やはり大型(Yー30s、Bene41?)には追い付かず着順5位、まあ、良いですかね?ダメ?

微風に終始したレースだったので、フイニッシュ後に当初の目的、ヘビージェノアのセイルチェック、
トリムやカーの位置をアドバイス、パフの逃がし方などを実践してお伝えしました。

成績の修正は3位、商品の近江米(5kg)は本日の労いとしてありがたく頂戴しました。
帰りの電車は乗り換時の荷物(お米)の移動を最小限にするため新横浜を通り越し品川乗り換え。
横須賀線は新幹線改札のすぐ下なので楽チンですよ。。

仕事を通して、各地のセイラーと話たり、水域特有のセイリングが出来るのは密かな楽しみです。
さて来年はどこにお邪魔しようか、、、


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今年の全日本 [Inshore Racing]

オリンピック種目にもなっていたドラゴン級、現在でも関西ヨットクラブを中心に幅広活動を行っています。

9月の全日本選手権では、田中良三氏の操船するミッドナイトフラワーが久々の優勝。
田中氏と弊社の吉川はもう何年もセイルデザインに関する意見交換を繰り返し、常にアンダーパワーの
ドラゴンとい船にマッチするセイルを模索してきました。

ワンデザインクラスのセイルでは、少しの変化でも順位に影響します、シビアな反面、作り手としては
腕の見せ所、プレッシャーを感じながら、乗り手と作り上げた最高のイメージを立体化していくのです。

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のんびりでもないレース [Inshore Racing]

3月1日はシーボニアの「のんびりレース第3戦」トレッキー(Muir40)にて参戦

正月に行われた南西ブイ回航の1戦目はシェイクダウンも済んでおらず、とりあえず参加。
レーティングを持っていな無かったのでOPENクラスで出場も、トリム、コース、総て噛み合わず惨敗でした。

今回は合宿と大幅なメンバー補強によりソフトの部分ではまとまりが見えてきた所、IRCレーティングも発行されており、いよいよ相模湾のレースシーンにデビューする事ととなりました。

セイル類は全オーナーから譲り受けたもの(大半が元ラッキーレディーのセイル。。)を使用していましたが、スピンだけは昨年、トレッキー用に製作した150平米の巨大ジェネカーを搭載!

昨年まではガンポールで使用していたものをスピンポールにセットして使うので、多少シェイプがおかしいのですが、まあ、エリアがあれば良いでしょ!との判断で使っています。

今回のコースは剣先沖ブイのショートディスタンス。
トレッキーの最も得意なコースなので気合いも入ります。

30〜40度の北東風でスタート、ピンエンドが有利なのにあまり混み合わず、3番手でピンエンド
スタート、即ジャイブでジェネカーアップ!

前にはカラスと元のマストオーナーご子息様が操るラッキーレディー号。
ちょい右前にこれまた巨大ジェネカーでフル加速中のSWAN42エスメラルダ号。

ヘディング170度でTWA140度、ジェネカーがグイグイ加速させてくれます。

あっという間にカラスの上手にオーバーラップ、嫌ったカラスはショートの2ジャイブでアウトサイドへ。

そのまま加速を続けていると風が更に上がりながら後ろへ、TWA155位でエスメを猛追し、釜根ブイあたりでオーバーラップ、何と抜き去りに成功!

城ヶ島の岩場にいかに寄れるかのチキンレース状態でウェイポイントを通過し、コースは110度、20kt近くまで上がったブローの中、巨大なジェネカーの2艇がタイトアビームで意地の張り合い、ほんの少し粘れば城ヶ島の南に出来た巨大なブランケットゾーンがあるため、何とか張り続けようともがいている隙に、後続のカラス、エスプリは早々とジブに変更し余裕のハンドリングで迫ってきます。

耐えきれずにスピンフローするも、タイトアビームの風で回収に手間取りスピンがたも網状態。。
このトラブルの間にエスメラルダはすい〜ッと前に出てしまい、後方から追い付かれたエスプリとカラスの3艇でスピード勝負、エスプリにはレグ途中で抜かれるもカラスは抑えて剣埼ブイまでクローズリーチを走りきりいざ回航!
と思いきやメインセイルが出ずブローチング!!ダサッ!

その隙をカラスが悠々と抜いていきます。

帰りもアビームでとにかくハイクアウト、ブローコール!
気がついたらGP33のセンチュリーファーストGTまで真後ろにせまっており、ずいぶん遅れた感がしていました。

城ヶ島からフィニッシュまでのスタボーロングのクローズでは、カラスがすぐ近くにいてくれたお陰で、自艇のクローズホールドの走らせ方やポイントが鮮明になり、良い収穫でした。

結局フィニッシュはエスメ、エスプリの最大艇が1、2着、3着カラスに1分20秒遅れ、5着GP33センチュリーGTに2分14秒を開け4着でした。

後続を結構離していたのでIRCデビュー戦として良かったんじゃないの〜という雰囲気でしたが、
終わってみれば、同じバーバーのトレーサー(First36.7)やアップル(First300)、に完敗。
更に積年のライバルである第一花丸が優勝!という事で、まだまだ精進が足らんという結末でした。

一応、セイル屋として分析してみますと、1位との差は修正234sなので、レーティングから逆算して3分25秒以上早くフィニッシュしていなければ優勝出来なかったレースです。

更に、デッドヒートを繰り返したカラス様(GS42)がIRC(1.145仮定)だったら2位。さすがです。ラッキーレディーのプラトー25も(0.961仮定)ならエスメに続く3位の予定。来月登場の新艇、KING40はIRCが(1.126仮定)だとすると、今のカラスと同じスピードならブッちぎりで優勝でした。恐るべしKING40。でもどんだけ速いかはまだ判りませんです。

トレッキーもレーティングをTCC1.118(現状は1.166)まで下げられれば、今回の所用時間でも優勝!それは物理的に困難な挑戦な気がしますね。。

しかし、ミスを連発した事やクルーウェイトが足りていなかった事、セイルチョイスを間違えた事は今後カバー出来ますし、何と言っても再来週投入のニューセイルが3分20秒をグググ〜ッと引き寄せてくれるに違いないでしょう! 

そんなセイルを私は製作中、、、、

今週もというか、この雪の中、トタン屋根のロフトで遅くまで頑張ります!

以上、長い週末報告でした。

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Code-0 [コードゼロ] for IRC racer [Inshore Racing]

ミドルボート選手権に向けたスーパーウェポン! 今週の納品はIRC対応の[Code-0]です。

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正面から見るとジェノアに見間違う程のエントリーアンングル、サギング量はジェノアの約2倍を想定し、ラフにホロー(凹み)をデザインしています、ハリヤードの種類やジャマー(ストッパー)の強度にもよりますが、40ft位まではウインチの力でサギングコントロールが可能です。


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フットをサイドステーギリギリまで引き込むと、微風でヘッドセイルを深めにセットするアングルに限りなく近いシーティングとなり、クローズリーチで使用可能となります


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横から見るとようやくジェネカーのプロファイルが確認出来ます、LPはアップウィンドでの使用レンジを上げるため、あえて150%付近を採用。 この1D35のように、最近のノンオーバーラプジブが標準のレーサーが、仮に150%LPのジェノアを搭載した場合どれくらいポテンシャルが上がるかを想像して頂ければ、この150%という設定が効いてくる事をお分かり頂けると思います、


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セイルホイストは通常のスピンと同じです、セイルのラフに高強度のスペクトラロープが搭載されておりますので、ウインチでの巻き上げによりフォアステーの役割を担っています。 IRCではハリヤードのイクジット高さに規定がないため、可能であればマストヘッドからハリヤードをとる方がより効果的(フットの長さを変えず、高さが増やせるから)


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ターゲットはAWA30〜60、TWSは0〜10kt、2.2ozと3.4ozの特殊生地を使用しています、軽量ですが、ケブラー繊維が伸びを最小に抑えます。


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ジェネカーとしては浅く、ジェノアとしては深い、この微妙なシェイプがデザインの腕の見せ所、 リーチ後半のフックは、ジェノアではあり得ないのですが、ミッドガース(セイル中間幅)がフットの75%以上なければ違反(IRC-Rule26.3.4)となるため、リーチの膨らみをばたつかせないために必要なダーツなのです。  これにより、風速が上がるとメインセイルへのバックウインドが大きくなり、そのくらいの風速までがコード0の使用範囲といってもいいかもしれません。 オーバーラップジェノアを搭載している艇では、使用レンジが狭まります、逆に、Mumm30,Vite31,GP33,X-35,1D35,BC37,Farr40,等では非常に有効です、興味のある方と言わず、ディスタンスレースでも絶対勝ちたい方には是非お勧め致します。 費用は通常ジェネカーとほぼ同額から、小さいサイズでは70%位のお値段です。 ご質問等、お気軽に、まずはお問い合わせ下さい。[hl-sails@kg8.so-net.ne.jp]



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舵杯 [Inshore Racing]

4月19日 姫路港をベースに第34回、舵杯ヨットレースが行われました。

シーズン到来を告げる関西方面では恒例のレース、4クラス、63艇が出場。

木場ヨットハバーから移行して2年目という事もあり、参加者が少し減った気もします。

オクムラボート(ディンギーの造船所)が管理するヨットクラブです。運河の中にありとても静穏

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今回、納品チェックに伺ったのは、的形ヨットクラブ所属、「エアサプライ」(Farr31)

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昨年、YAMAHA28sから乗り換えられ、今回はスピンを新調して頂きました。

オーナー様とは6年前に鹿児島の火山島レースでお会いしていましたが、その後、
たまたま舵の広告を見てお電話頂いたのがお付き合いの始まりでした。

今年はミドルボートや阿波踊りで楽しみたいという事です、応援させて頂きます。

レースは姫路港沖から沖の島を回航するいってこい、普段吹かない事で有名なこのレース
今回は南西がスタートからちょろちょろと吹き、後半は12ktくらいまで上がりました.

Farr31なので上りは良いはず、しかしなかなか同クラスのY33やJ/V9.6が離れません、
新艇のViteが前方でMumm30[現Farr30]を追いまわしてます、やはりViteは凄い。。。

そんなこんなで沖の島をクラス3位で回航、帰りのスピンランでやっとこリドガ−ドセイルの出番
回航後の島周りで、さらっとJ/V9.6を上からかわし、先行するY33sを猛追、2〜3回のパフで一気に追いつきます、オーナーは上突破を狙っていた様ですが、さすがに33ftを上から抜き去るのは
厳しいと判断して、風下へオーバーラップ、普段なら絶対追いつかれないFa31に下ラップされた33s、慌ててキールのチェックやらポールの上下やら慌ただしく始めました。

こちらは出来たてのIRC対応 スペシャルランナー、軽風で船をバウダウンしてもパワーが抜けず、
スピードを維持したままベアウエイ出来ました。

帰りのレグでこの33sとJ/V9.6を引き離し、更に後ろから追い上げてくるVite
やfirst34.7を振り切るため、最後まで集中を欠かさず、何とかレーティング順でのフィニッシュは
できました。。。。(汗)

結果は〜

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やはり33sが優勝、J/V9.6が後少し、で2位、エアサプライは3位入賞となりました!

IRCでは結構厳しいハンデをもらっているFarr31ですが、いままでのORCが甘かった、との情報もあります、いずれにせよ、微風の下りは速かったのでまずはOKですか!?

阿波踊りでも宜しくお願いします。

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的形ヨットクラブ 40周年 [Inshore Racing]

夏も終わりました、今年も各地を飛び回りました。

お世話になった皆様、この場を借りて、ありがとうございました。

先週末、8月最後のレースは関西の姫路にある的形ヨットクラブにお邪魔して来ました。

的形ヨットクラブは今年40周年を迎え、近隣のヨットクラブ艇を招待しての記念レースが開催されたのです。

土曜日の朝、08:00に間に合う様、前の晩に葉山を出発、ETC土日割引を最大限活かしつつ、経費削減、エコドライブに徹し、580kmを何とか到着。

しかし、到着そうそう前線通過の土砂降り、どうなることやら。

レースはIRCミドルボートサイズが6艇、オープンAクラスが3艇、9艇での上下、3レース。

今回納品チェックを兼ねて、YAMAHA28sの「エアピーク」に乗艇、最小艇ながら、同形艇も1杯
いるため気が抜けません。

天気は前線通過後、北から北東予想でしたが、南のちょろちょろ、、、

33ft〜30ftの快速艇団がスイスイ進む中、Openクラスは3艇で競り合います。

相手のリコール非解消にも助けられ、初日は1−1−1で終了、何とか役目を果たします。

2日目は近隣ハーバーからも参加して、24艇増え、30艇でのショートディスタンス。

昨日の軽風では7人も居たのに、北東8mの2日目は4人。。。。。

島までのスピンランで相手を離し、帰路は新品のNo.1は使わずNo.2で角度をキープし、徐々に
差を広げ、同クラスの30ftを抑えきり何とかファーストホーム。

修正も1位で、4レーストップのクラス優勝でした!

どんなレースであろうとも、買って頂いたオーナー様に満足して頂けるのが一番!

喜んで頂ける事が、次ぎの仕事へのモチベーションになります。

エアピーク、藤井オーナー 、おめでとうございます。

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逗子レガッタ [Inshore Racing]

秋としては初めての大型連休となったシルバーウィーク。

各地で大規模なレガッタが目白押しでしたね、J24全日本選手権、テーザーワールド、シアトルカップ(関西ミドル)、そして相模湾では伝統の逗子レッガッタが復活。

連休をどっぷりレース漬けで過ごされた方が多かったのではないでしょうか。

私は、X−35全日本選手権を目前に控えたケットフィークにて、逗子レガッタに参加致しました。

3日間の新旧レースボートが入り交じる、ある意味で(42〜24feetまで)貴重なレガッタです。

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(Photo by KIWAMU)http://www.kiwamu-dennou.co.jp/kiwamu/Album/

初日はインショア2本、2日目はショートオフショア、3日目にインショア2本。

風も強風から微風、順風と、文句なし、最高の運営をして下さる逗子マリーナヨットクラブには頭が下がります。

チームとしては、全日本選手権でのクルー各ポジションの確認、大型艇に挟まれた中での、ハンドリング、そしてセイルのインベントリーチェック等、一通りこなす事ができ、また、IRCというハンディキャップにおいても、大型艇に対し、それなりの戦闘力を持っている事が分かりました。

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ケットフィークチームの最大の武器、スーパーハイクアウト。
クルーが一人ハイクアウトをやめると、平均0.2ktは艇速が落ちます。
お腹は痛くても、頑張っただけ速くなる、この積み重ねでしかかてないんですよね。


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総合、クラス共に2位 良いレガッタでした。皆様お疲れさまです。

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リドガ−ドセイル、ユーザー様、大活躍中!! [Inshore Racing]

各地のヨットクラブでは秋のレースがまだまだ続いていますね。

10月25日、三浦半島の油壺ヨットクラブの四季レース(秋)、FLEXケブラーメイン、ジェノアを新調して頂いた、CARINE Ⅳ (Tsuboi-1030)が着順一位、修正一位の完全優勝!


10月31日は以前の記事にも掲載致しました通り、「小網代カップ」にてインディペンデンス7[1D35]が大島回航65マイルを着順1位、修正1位で4年ぶりの優勝!

11月1日 SHIMA SEIKI CUP、が和歌山にて開催、IRCクラスと和歌浦セーリングフェスティバルクラスがあり、フェスティバルクラスー2では的形から遠征したエアピーク(Y−28s)がクラス2位を獲得。回航では40ktの爆風で大変な思いをされた様です。

11月8日には台風の影響で延期されていた逗子マリーナカップ2009が行われ、エントリー数51艇中

*オープンクラス優勝/26艇 スターボードJr [N/M36]
*IRCクラス 準優勝/15艇 ケットフィーク [X-35 OD]

また、東京湾では東京ヨットクラブ主催のTYC第10戦にて、34艇参加の内
*レースクラスAー優勝、そんごくう[YAMAHA 9.5 IMS]


*レースクラスB−優勝 ボーンフリーハート[Yokoyama 30R]

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*クルージングクラスAー優勝 WIZ [T-301]

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と、4クラス中、3クラスで優勝でした。
また、ボーンフリーハートは年間総合優勝、WIZは年間総合2位が確定しました。

グランプリレースからロングレース、クラブレースと、リドガ−ドユーザー様のご活躍、本当におめでとうございます。

これからも、低価格、高品質、そしてロングライフなセイルをお届け致します!

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HMYC - リドガ−ドレガッタ  [Inshore Racing]

11月29日 

葉山マリーナポイントレース最終戦、小網代浮標回航レース

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例年、リドガ−ドセイルの本拠地として、多くのユーザー様にお世話になっております、葉山マリーナヨットクラブへの感謝を込めて、リドガ−ドレガッタとしてスポンサードさせて頂いております。

葉山マリーナヨットクラブでは毎月2回、年間24レースが行われ、参加艇は15〜30艇と多くのクラブレーサーが凌ぎを削っています。 上下レースは1日2レース、しっかり4レグと5レグをこなし、また、ディスタンスレースでは30ktを超えない限り強風での中止はありません。

年間24レース(本年は30kt以上の荒天中止が重なり実質20レース)、微風から強風まで様々な天候でのレースをこなしているのです。レース艇の多くはケブラーかペンテックスのクラブレース用クロスを使用しており、資金に余裕のあるチームや、対外グランプリレースも平行して行うチームはグランプリセイルのD4など、メンブレンセイルも使用しています。

レース数が多く、強風でも行われるため、セイルの消耗は激しく、寿命が短くなり、日本の平均的なクラブレーサーのセイル買い換えサイクルの倍のスピードで新しいセイルが求められます。

リドガ−ドセイルのヘビーユーザー様の多くは24レースを皆勤する本当のレースフリークの方々が多く、大手メーカー製の採用艇も多い中、今年も年間総合ポイントで上位を独占して頂きました。おめでとうございます。

年間総合優勝 スターボードJr  (N/M 36)

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年間総合2位 エブリシングエブリシング (J/V9.6) 

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年間総合3位 海援隊 ( YAMAHA30s2)

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年間総合4位 フェローズ (YAMAHA33s)

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レースセイルに求められる耐久性はこの様な本当のヘビーユーザー様により実証して頂く事が一番です、大手メーカーの考え方は、数値解析により、ベストと考えられるぎりぎりの負荷に対応する事が主眼となり、また、ターゲットの風速レンジを超えた場合の耐久性は加味しないのです、つまり、メーカーのいう推奨風域を超えた場合、著しく性能が落ちる程、伸び易く、劣化が進み、年間を通して成績を残しにくい、最大の理由でもあるのです。

リドガ−ドセイルでは、実際にクラブレースへの参加を通してこれらの状況を把握し、セイルクロスの選択は他社の一段上を採用。また、各部の補強もなるべく大きく、強固に仕上げております。
ついつい推奨レンジを超えて使ってしまう経験は誰しもあるはずです、多少、重さのデメリットがあるとしても、安心して長く、そして速くトリムできるセイルこそ、クラブレース用のセイルと言えるのではないでしょうか。

勿論、グランプリ用の最軽量、最速セイルもご用意しております!

速く、安く、丈夫で長持ち 

これからも宜しくお願い致します。

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