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セイル屋.com [>>>News<<<]

通販サイトを開設しました。
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ブログ、引越しました [お知らせ]

お引越し先は、Lidgard Sails Japan Blog です。

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「舵杯」 優勝 [>>>News<<<]

4月17日、18日 岡山県 笠岡市 白石島

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関西地域のシーズンインとして多くの艇が参加し、日本唯一の
セイリング雑誌「舵」社がタイトルスポンサーとなる伝統の「舵杯」が開催されました。

例年、姫路市の木場や姫路港、相生にて開催されていましたが、舵杯をより面白く、進化させてゆきたいという実行委員会の方々により、瀬戸内海に浮かぶ綺麗な白石島がベースとなったようです。


島の西側、前夜祭、表彰式、を行った宿の目の前にある白石海水浴場

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朝、雪だった東京から来た身には嬉しい温かい夕日、完全な別世界。

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島までは乗り合い渡船と車も運べるフェリーが就航しているものの、夕方18:00が最終便のため、現地入りするには東京からだと昼頃の出発です。

羽田→岡山空港→空港バス→岡山駅→笠岡駅→白石島 約4時間 ワリと近い!?

セイルの納品に伺ったのは本荘ヨットクラブ所属の「ポルコロッソ スフィーダ」
BENETAU-First300 Spirit 昨年より準備を重ねこの春レースデビューとなり、初のメジャー大会出場となりました。 

オーナーはお若い頃より関西のレーサーでクルーとして活躍され、本荘ヨットクラブではトマト杯(クラブレース)のレースオーガナイザーを担い、ここ数年でクラブを活気付けて来られたバイタリティーのある方です。

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メンバーは同じヨットクラブのオーナーとクルーのお仲間、そしてその息子さんがお2人。
親子が2組というのは今まで乗せて頂いた艇では初めてかも知れません。
21歳というヤングパワーを親父さん達が上手くフォローし、親子ならではの会話、連携が見受けられ、普段よりリラックス?して同乗させて頂きました。

今回のセイルは大売り出し中の主力商品であるD4-MPケブラー、メイン、104% APジブです。

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メインセイルは1リーフ付きで完成重量が10kg、とても軽くしあがりました。
ファースト300のマストはフォアステーの位置(I:ポイント)が殆どマストヘッドにあり、マストベンドし難いのですが、フォアステーの長さとステップの位置でマスト下部のベンドを決めます。

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ほぼ狙い通りのグッドシェイプです。

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104%のAPジブはステーギリギリまでローチをとり、変則4本(3本+トップのショート1本)で最大エリアを稼ぎだしました。 ターゲットは微風から順風まで、フォアステーのコントロール幅が広い事を利用し、サギング量を通常のフラクショナルリグの艇よりも多めに設定しています。

メインシートテンションがサギングにも影響するため、微風でのメイントリムにはより気を使って頂きました。

また、ノンオーバーラップのジブセイルしか持たない艇に乗るのは初めてという事でしたので、軽風時のパワーアップとリーチツイストの関連をよくよくご説明しました。 みなさんも「なるほど」と体感して頂けた様です。 速いセイルには早く走らせるコツも付属品ですね。


レースは川の流れている様な海域で小島を回るビックトライアングルコース。

スタート時間が15分延期されるほど微風。風が右に振れてしまい本部船側が大混雑。

お祭りレースで上一を狙っても罵声に揉まれるだけと判断し、上側5ボート位置から良いスピードでラインを切りました。 予定通り本部船周りは「関西弁」が飛び交いお祭り状態。。。

逆潮が1kt以上あるクローズリーチが続き、微風が弱いFirst300も軽量艇に離されず第1マークへ到達。

第2マークとなる小島の東側まではポートロングのクローズでした、相変わらず潮が強く、どんどん右海面に押し流され、さらにヘッダーが続いたため、先行艇はタックを返して行きます。

しかし、風の振れが収まる気配がなく、またGPS上のVMC「最短コース」は右海面しか無いと判断し、我慢しながら伸ばし続けました。 20艇以上いた先行艇が最後は1艇まで減り、ギャンブル色が強くなりましたが、昼に転流を迎える頃に完全な凪となりました。

逆潮になるスターボードを走らなかった分フリートのかなり前に位置しており、次ぎの吹き始めの方向によってはビックゲインとなります。 ここで50度以上のリフトが発生し、一気に次ぎのマークへヘディングが向きだし、そのまま左に振れた風は我々がタイトアビームとなる角度で安定。

転流した潮も味方し、右海面からいっきに追いつき、追い越し、短縮された島の近くでフィニッシュする事ができました。

同クラスのViteやY-31sが先行してフィニッシュしていたため、修正時間を読見切れせんでした。

しかし結果は修正34秒差を付け 「優勝」
 
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35回を迎えた伝統の舵杯がまさか転がり込んで来るとは思っておりませんでした。

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オーナーは表彰式にでる間もなくお一人で回航に出てしまいましたので、息子さんから優勝の電話をして頂き、残ったメンバーで乾杯をさせて頂きました。

「ポルコロッソ スフィーダ」
この勢いで、念願のパールレースも狙って下さい!

おめでとうございます。

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セイルリペア [Cruising tips]

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セイルは消耗品です。どんなに丈夫に造っても、風、波、潮、ハンドリング、によって、使い込めば必ず修理が必要になり、放っておけば、突然バーストしてしまう事もあるのです。

細かい修理を欠かさず、セイル全体を見る目を養って下さい。

市販品の ハンドリペアツール ハンドパームとワックス、トワイン、そして針 これでOK

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古典的な破れの補修方法。糸と針。これだけです。リペアクロスはあれば尚よいですね。

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それでも大きく破損した際は、ご遠慮なくリドガ−ドセイルにお送り下さい。
良心価格、最上仕上げにて、セイルを蘇らさせて頂きます。

ご連絡はこちらまで。。

hl-sails@kg8.so-ne.ne.jp
046−8787−6100

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HMYC - リドガ−ドレガッタ  [Inshore Racing]

11月29日 

葉山マリーナポイントレース最終戦、小網代浮標回航レース

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例年、リドガ−ドセイルの本拠地として、多くのユーザー様にお世話になっております、葉山マリーナヨットクラブへの感謝を込めて、リドガ−ドレガッタとしてスポンサードさせて頂いております。

葉山マリーナヨットクラブでは毎月2回、年間24レースが行われ、参加艇は15〜30艇と多くのクラブレーサーが凌ぎを削っています。 上下レースは1日2レース、しっかり4レグと5レグをこなし、また、ディスタンスレースでは30ktを超えない限り強風での中止はありません。

年間24レース(本年は30kt以上の荒天中止が重なり実質20レース)、微風から強風まで様々な天候でのレースをこなしているのです。レース艇の多くはケブラーかペンテックスのクラブレース用クロスを使用しており、資金に余裕のあるチームや、対外グランプリレースも平行して行うチームはグランプリセイルのD4など、メンブレンセイルも使用しています。

レース数が多く、強風でも行われるため、セイルの消耗は激しく、寿命が短くなり、日本の平均的なクラブレーサーのセイル買い換えサイクルの倍のスピードで新しいセイルが求められます。

リドガ−ドセイルのヘビーユーザー様の多くは24レースを皆勤する本当のレースフリークの方々が多く、大手メーカー製の採用艇も多い中、今年も年間総合ポイントで上位を独占して頂きました。おめでとうございます。

年間総合優勝 スターボードJr  (N/M 36)

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年間総合2位 エブリシングエブリシング (J/V9.6) 

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年間総合3位 海援隊 ( YAMAHA30s2)

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年間総合4位 フェローズ (YAMAHA33s)

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レースセイルに求められる耐久性はこの様な本当のヘビーユーザー様により実証して頂く事が一番です、大手メーカーの考え方は、数値解析により、ベストと考えられるぎりぎりの負荷に対応する事が主眼となり、また、ターゲットの風速レンジを超えた場合の耐久性は加味しないのです、つまり、メーカーのいう推奨風域を超えた場合、著しく性能が落ちる程、伸び易く、劣化が進み、年間を通して成績を残しにくい、最大の理由でもあるのです。

リドガ−ドセイルでは、実際にクラブレースへの参加を通してこれらの状況を把握し、セイルクロスの選択は他社の一段上を採用。また、各部の補強もなるべく大きく、強固に仕上げております。
ついつい推奨レンジを超えて使ってしまう経験は誰しもあるはずです、多少、重さのデメリットがあるとしても、安心して長く、そして速くトリムできるセイルこそ、クラブレース用のセイルと言えるのではないでしょうか。

勿論、グランプリ用の最軽量、最速セイルもご用意しております!

速く、安く、丈夫で長持ち 

これからも宜しくお願い致します。

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最新セイル≪D4MP≫の販売開始  [>>>News<<<]

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X-35 全日本選手権でも優勝したD4クロスが、クラブレース用に開発され、D4MP「ディーフォーエムピー」として販売を開始しました

価格は従来のパネル製セイルと同価格帯ですが、非常に軽くなり、性能と耐久性も格段に進歩しています

来年のミドルボートではこの新製品を使用する艇が増えるでしょう

パネル製品をご使用中の方は是非、お買い替えをご検討下さい必ず納得していただけます。

冬季割引はD4MPの場合15%、更に、リドガードTシャツもついてきます! 3月までの期間限定ですので、お早めにご相談下さい。


D4MP 販売開始


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サムネイルをクリックすると拡大します



ラジアルカットの終焉 

(20世紀の遺品であるラジアルカット製レーシングセイルはもう必要ありません)

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クリックで拡大



お問い合わせは お気軽に どうぞ、サンプルクロスをお送りします

メイル hl-sails@kg8.so-net.ne.jp
電話 0468-78-6100


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J-33 Main sail [Main-sails]

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J-Boats社にて1988~1991まで製造されていたJ-33、当時のIMSレースボートと対等のポテンシャルを持たせるべく、幅を狭く(3.4m)、ドラフトを深く(1.9m)、そして重量を軽く(3,674kg)造られています。
ちなみに、1996年に発表され、今でも人気があり、IRCレースでも強い国産のYAMAHA33sと見比べてみますと、幅(3.39m)ドラフト(2.0m)重量(3,312kg)とかなり近い数字、船内の木工やしっかりとした備品が300kgの差としても、当時としては走りに重点をおいた船であったかが分かります。 

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五カ所湾でのクラブレースを主体に、来年はパールレース参加も見据えて活動されるとの事でしたので、オフショアレーシングダクロン8,2ozにて製作、パールレースでも規定されている、安全装備に関するJSAF-SRカテゴリー3のトライスルセイル搭載規定を満たすため、3ポイントリーフの位置を高めに配置しました。

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来週はクラブレース最終戦との事、良い結果となります様に願っております。


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リドガ−ドセイル、ユーザー様、大活躍中!! [Inshore Racing]

各地のヨットクラブでは秋のレースがまだまだ続いていますね。

10月25日、三浦半島の油壺ヨットクラブの四季レース(秋)、FLEXケブラーメイン、ジェノアを新調して頂いた、CARINE Ⅳ (Tsuboi-1030)が着順一位、修正一位の完全優勝!


10月31日は以前の記事にも掲載致しました通り、「小網代カップ」にてインディペンデンス7[1D35]が大島回航65マイルを着順1位、修正1位で4年ぶりの優勝!

11月1日 SHIMA SEIKI CUP、が和歌山にて開催、IRCクラスと和歌浦セーリングフェスティバルクラスがあり、フェスティバルクラスー2では的形から遠征したエアピーク(Y−28s)がクラス2位を獲得。回航では40ktの爆風で大変な思いをされた様です。

11月8日には台風の影響で延期されていた逗子マリーナカップ2009が行われ、エントリー数51艇中

*オープンクラス優勝/26艇 スターボードJr [N/M36]
*IRCクラス 準優勝/15艇 ケットフィーク [X-35 OD]

また、東京湾では東京ヨットクラブ主催のTYC第10戦にて、34艇参加の内
*レースクラスAー優勝、そんごくう[YAMAHA 9.5 IMS]


*レースクラスB−優勝 ボーンフリーハート[Yokoyama 30R]

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*クルージングクラスAー優勝 WIZ [T-301]

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と、4クラス中、3クラスで優勝でした。
また、ボーンフリーハートは年間総合優勝、WIZは年間総合2位が確定しました。

グランプリレースからロングレース、クラブレースと、リドガ−ドユーザー様のご活躍、本当におめでとうございます。

これからも、低価格、高品質、そしてロングライフなセイルをお届け致します!

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第47回 小網代カップ (大島レース) [Offshore Racing]

10月31日の土曜日、伝統の小網代カップが開催されました。

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47年という歴史を重ねてきたカップを目指し、7艇の外洋レーサーがエントリーしました。

三浦半島から南へ30マイル、伊豆大島を時計回りに回って来る65マイルのオフショアレース、
単純なコースと思われるかもしれませんが、奥深く、様々なドラマの生まれるコースです。

一番の思い出は2年前の落雷、突風、リタイア。この時は本当の恐怖と、外洋レースの恐ろしさを体験し、2度と大島レースには出たくない、と思った程です。

それでもやめられない、中毒者の悲しさか。

昨年も北の無風から西の爆風40ktの吹き降ろし(本当に上から叩き付ける様な強烈ブロー)

今年はどんなレースになるのか、成績よりも、その恐怖への期待感(おかしな感覚ですね。。)が気持ちを高揚させます。

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乗らせて頂いたのは、1D35(インディペンデンス)、レーティングが一番高く、風の落ちるロングコースでは後続艇に追いつかれる可能性があり、まずはファーストホーム狙い。

北東〜無風、朝方には西の強風が予報。

スタート後、三浦半島にそってポートのスピンラン。

時間と共に風が強まり、22〜25ktのブロー、艇速8〜10kt。

竜王崎まで残り14マイルでジャイブ。
ヘディングがジャストで竜王に向かう。

大島の南側はいつも通りの無風と、強烈ブローの繰り返し、島を離れない様、ベタベタで抜ける。

例年より苦労する事無く、元町が見えてくる、北風も安定しているので、風早埼に寄せ、リフトを掴む、いつもはこの辺りで悪い波に叩かれるのだが、艇速が7kt出ていると叩かれても失速せず突き抜けられた。

その後スタボーロング(−10度)となる、相模湾に入りすぎると風が落ちると判断し、ラムライン5マイルをリミットにタックを繰り返す(7回くらい)。

基本的にGPSのCOGアングルを参考に振れタックを行う。潮の影響もあり対地スピードは10kt、飛ぶ様にクローズを走り、風が落ち始めたギリギリ、20時20分にフィニッシュとなった。

後続艇はその後の微風に掴まったため、修正成績はフィニッシュ順。

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外洋三浦支部より抜粋)

私自身は初めての小網代カップ優勝、とても嬉しいです。
そして乗員、艇体、無事で何よりでした。



この伝統のレースを絶やさず、運営して下さっている小網代フリートの方々に感謝申し上げます。

来年もフィニッシュ後のおでん、熱燗、を楽しみにしておりますので、宜しくお願いします。


 


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First-310 Mainsail [Main-sails]

10月に入り、レースシーズンが一段落。今年はケブラーやペンテックスのフィルムラミネートセイルを多数受注させて頂き、私の担当分としてレースセイルを立て続けに製作。久しぶりのダクロンセイルを製作しました。

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西伊豆に停泊されているBentau社製、First-310のオーナー様より、「メインセイルが破れたので、新調して下さい。」というご依頼でした。

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修理もできそうでしたが、コクピットドジャーにあたるため、150mmブームを上げたい(リーチを短く)というご要望もありましたので、デザインを再構築。

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リーチを短くするのでクリューを約2度上げ、リーフも1つのリーフで更にマイナス1度づつクリューが上がる様にします。3ポイントリーフの時には、既に2リーフ分のセイルがブームにある訳ですから、角度を変えないと、その分ブームが落ちてしまい、ドジャーにあたってしまうのです。

リーフする際も、タックを決め、ブーム後端から3ポイントリーフをすると、3ポイントリーフ用のクリューまで距離があり、セイルをブームに近づける事が更に難しくなります。

また、リーフ用のタックも、スライダーとスライダーの間で距離をとらないと、下に溜まったスライダーが邪魔をし、リーフのフックにリングを掛けられない状況も発生してしまうのです。

リーフの位置決めは、生死を分ける重要な要素と考えておりますので、スムースにリーフが出来る様、必ず気を配っています。

クルージングセイルは安ければ良い、という方もおられますが、いざ荒天でのセイリングとなった時、良く考えられた、丈夫なセイルの価値は何ものにも代えられないのではないでしょうか。

セイルの改造、修理、取り回しのご相談等、クルージングクラブ出身者としての経験や、多くのクルージングセイラーから頂いた実際の情報を元に、じっくりお話しさせて頂きます。 お気軽にお問い合わせ下さい。 hl-sails@kg8.so-net.ne.jp 046-878-6100








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カラー広告 [>>>News<<<]

昨年度に引き続き、カラー広告を掲載致します。
11月発売の舵誌をご覧下さい。

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ブログ掲載内容の訂正 [お知らせ]

当ブログをご覧頂いている皆様へ、お知らせがございます。

本ブログ内、10月3日より20日に至り、記事タイトル「X−35 2009モデル誕生」並びに
「2009モデル ジブ編」におきまして、文中に製作ご協力者として2名の実名記載を致しておりました。 この記載に際し、2名の方の了承を得ず掲載しておりましたため、大変ご迷惑をおかけ致しました。 本日付けにて削除、訂正致しました事をお知らせ致します。

関係各位に於かれましては、より一層のご活躍をお祈り致しますと共に、深くお詫び申し上げます。

今後は、より一層の注意を払い、セイラーの皆様に親しんで頂けるブログとなる様、善処して参ります。 

2009/10/20 リドガ−ドセイルニュース ブログ製作責任者 大澤光正

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ご要望にお応えして [Lidgard-グッズ]

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多くの方にご要望頂いておりました、レーシングクロスを用いたバック類を製作販売致します。
ケブラー、ペンテックス、カーボン、のレーシングクロスと、薄いダクロンを貼付け、強度を増したタフタバージョンの2種類をご用意しております。

チーム用のオプションとして、艇名、通し番号、JPN-(セイルナンバー)の貼付けも承ります。

サイズ、価格、納期等、お気軽にご相談下さい。
hl-sails@kg8.so-net.ne.jp
046-878-6100

担当:大澤
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BAVARIA 35 match [Jib-sails]

今週のお仕事はババリア35マッチというクルーザーレーサーのライトジェノア。

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ババリアヨットのスポーツラインとして販売されていたマッチシリーズ、他にも38、42ftがラインアップされていました、35ftは何隻か日本にあり、クラブレースで活躍しています。

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ハル重量が5400kgあり、X−35の4300kgより1ton超、重いです、そのため、ヘッドセイルはほぼ同じラフの長さでも150%オーバーラップのジェノアを搭載し、セイルエリアでカバーしているんですね。 X−35がノンオーバーラップジブでも走れるのは、軽さ故かもしれません。

良い走りを提供出来る様、着実に製作しております。 


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Day-3 <ケットフィーク2連覇> [X-35 全日本選手権 2009]

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X35全日本選手権最終日


スキッパーズミーティングでは6kt以上でしっかりした風が安定するのを待ちレースをする旨の通達があり、また、最終日は午後2時以降のスタートはない事の確認があった。

出航後の1〜2時間は北風が残るものの、安定せず、昼頃収束、全くの無風状態が続く、このまま後2時間風がなければケットフィークの優勝が決まる、しかし、ケットフィークからはそんな期待を微塵も感じさせない強いオーラーが発せられ、最終レースでも最高のポテンシャルを見せようとする気迫が伝わってくる。

時間は過ぎ、12時半頃から南のシーブリーズが入りだす、風向240〜220、それでも6ktまでは安定して吹いてこない、約1時間のレ−スが目標なので、1時以降のスタートとなれば、フィニッシュ後に第2レースはなく、フィニッシュと同時に結果が決まるという、正に一発勝負の展開だ。

17点の単独首位に居るケットフィークと18点で同点2位のエスメラルダ、エスプリ、シュビシュバは何としても、逆転優勝を狙い、ウォーミングアップに余念がない、エスメラルダに至ってはヘルムスが、オーナーからクルーに交代、本気で勝ちにきている。

エスプリにもプラトー24ワールドのブロスメンバーに加えベテランのT氏がタクティシャンとして参加、レベルが高い。

シュビシュバも関西の意地をかけ、虎視眈々と準備を整える。

レース海面は静かに殺気立つ。 

シーブリーズが安定してきたギリギリのタイミングで、午後1時半、最終レースの予告信号が発せられる。

ラインは下有利、全艇2分前位までポートで流し、1分前にスタボーへエントリー、高すぎたワイレアはX-UNITYの上へ追い出されリコール、エスプリも痛恨のリコール、しかし戻る気配がない。

レースは下ピンから飛び出し、グングン左へ延ばすケットフィークを先頭に、エスメラルダ、X-Unity、シュビシュバ、エスプリが続き、リコール解消に戻ったワイレアは右海面へ。

上マーク付近ではギリギリのミートを数回こなし、ラウンディング、ケットフィークは盤石の走りで1位回航、少し離れ追うエスメラルダ、続くX-Untiy, エスプリ、シュビシュバ、ワイレア。

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Photo by 舵社

ワンデザインらしく、必ず相手に被せ、すこしでも距離を縮めるジャイブ合戦が行われる。


面白い、これぞワンデザイン。タイミングのずれや、ジャイブ後のスピードビルドが遅れるとたちまち離されて行く、そしてまた下マークで団子となり、ルームの取り合い、エスプリにパスされ4位
回航、2上までは走りも良く、後続の2艇は離してゆく、最終レグでは2位以下を大きく離したケットフィークが堂々のウィニングラン、我々も後続とマークの間を死守し、最終日4位、総合を6位から5位へと上げる事が出来た。

ケットフィークチームの総合力はやはり群を抜いていた、昨年よりも確実に成長していると言えるチームはこのチームだけだろう。優勝して当然、と思われる程、着実に、そしてまじめに練習を重ねて来た事が報われたのではないでしょうか。

ワンデザインレースだからこそ、素直な気持ちで、相手の実力を認める事が出来る、やはりX−35は素晴らしいワンデザインクラスだと改めて確信出来た。

ケットフィーク、優勝おめでとうございます!

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Day-2<激戦> [X-35 全日本選手権 2009]

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レース2日目も快晴

最大5レースを予定。

この時期としては珍しく、西風が安定している。

チャーター艇の苦しさなのだが、実は今回、X-Unityにはライトミディアムがない、
搭載しているのは2008年製のノースミディアムヘビーと、3日前に完成したリドガ−ド製の
ミディアムヘビ−2009FLEXバージョンの2枚、なぜこの様なセットかというと、チャーター艇に付いていたノースのライトミディアムは、2006年製でぼろぼろ、ケブラーのパネル製のため、縮んでおり、ラフの長さがロアーリミットの14m50cm(のはず)を下回ってしまい、計測に通らない状態と思われたのだ。
仮にリミット内だとしても、総てにおいて縮んでいるのでは、セイルエリアからしても勝負にならないと判断し、2008年製のミディアムヘビーを軽風から使う方向で決定した。

急遽、長さの合う軟らかいバテンを用意したが、驚いたのは、ノースのバテンセットがライトミディアムとミディアムヘビーで同じ固さを使っていた事だ、自分のデザインしたセイルには、同じ長さでも2段階ほど軟らかいバテンを使っていただけに、このチョイスが理解できなかった。
(可能性として、バテンのセットを無くし、後で購入した際、種類の指示を間違えたかも。。)

とにかく、軟らかいバテンで深めにセッティングし、何とかパワーを持たせる様に走らせたが、
やはり焼け石に水、1上までに置いて行かれる展開が続き、6位を連発してしまう。
チームのメンバーには申し訳なかった。

最終レースは2008に見切りをつけ、一度も使っていない、リドガ−ド2009を試してみた。

ミディアムヘビーの使用レンジを上方修正したモデルなので、ターゲットはTWS12〜14kt以降と考えていた、当然7〜9ktの第4レースではパワーが足りないが、それでも走り負けは少なくなり、
また、コース選択もあたり、エスメラルダとワイレアを抑え、4位を獲得、ミディアムヘビーでも
しっかりとしたトリムをすれば、下限域を広げられる事が分かり、大きな収穫だった。

今回のX−Unityは自分自身でのセイル開発の今後の糧になる様、色々試す絶好の機会でもある。

とはいえ、総合6位

明日は1ポイント差で前を行くワイレアをどう逆転するか、この1点が楽しみだ。

X−35、本当に楽しいレガッタだと思う。


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Day-1 <気まぐれブロー> [X-35 全日本選手権 2009]

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初日は北〜北東の風4〜8kt、風向は20〜30度で右に振れては戻るを繰り返し、2レースを消化、左右の海面で全く風が変わってしまうため、先行していてもラルに捕まればどうする事も出来ないスポットにはまってしまう、サバイバルレースだった。



優勝候補筆頭のケットフィークはオーナーヘルムスの木村大介氏、チームを強力にまとめあげ、レーシング集団に育て上げた、荒川海彦プロは今回タクティシャンとして参加、そしてトリマーにはチームブロスより大学の偉大な先輩でもある山田寛氏、以下オリジナルメンバーとしてメイントリム永山、テーラー大坪、ピット市原、フローター清水、マストハンド浅原、そしてバウには世界の三島というメンバー、関東のレーサーならば、このメンバーの手強さは良く判って頂けるだろう。

6月のワールド遠征メンバーと入れ替わったのは、永山氏、とはいえ、優勝した5月のミドルボート選手権ではメイントリムとして活躍、また、ヘルムスマンとしても優勝経験のある大ベテラン!?

私は今回チームサポートから外れ、葉山開催の大会を盛り上げようと画策し、135Eのご協力のもと、X−UNITYというチャーターチームを結成して出場している。このチームは関東に在籍しているクルーザーレーサーで、X-35に興味のある方へ乗って頂き、ワンデザイン艇の面白さを味わって頂こうという趣旨で結成した。 メンバーは多様な艇種、サイズから日替わりで、2〜5名程度のチーム毎に入れ替わりで乗艇の予定。 したがって、殆どのクルーはXー35未経験者での出場、大会のレベルを落さないか心配もしたが、初日は幸運に恵まれ、総合3位で終了。
ウ〜ん、ケットフィークを抜いてしまった、、、これはまずい。
ケットフィーク頑張れ。

初日はスポンサーのデンマーク大使に来場頂き、盛大なパーティー、初日の映像をスクリーンで見ながら、残り2日の健闘を誓った。

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司会は何とKi村太郎さん! ありがとうございました!

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西村氏とチームX-Unity

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まぐれまぐれの2レース目トップを祈念してプチ宴会

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明日は北から西予報、とにかく安定して欲しい。

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X−35全日本選手権の勝利 [X-35 全日本選手権 2009]

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はい、勝ちました、全員の熱意が勝ちました。最高です。

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今朝、実行委員が集合、関西から朝着いた135Eの皆さんも、壊滅状態のハーバーをみて唖然。こりゃ無理だな、の空気。。葉山新港では何隻もディスマスト、保安庁の船はバウだけのこして水没、そのほかにもモーターボート多数沈没、そして県営駐車場は空爆でも受けた様にコンクリートがめくり上がり、異常な光景が広がっています。
シーボニアも同じく相当ダメージを受けその他にも相模湾沿いのマリーナは大小さまざまな影響を受けている報告もどんどん入って来ます。

いろいろな意見がありました、中止、もしくは延期して2週間後に開催、等々、何が出来るのか、また、どうする事がマリーナ含め、最良の結果なのか、協議の末、マリーナ側の了承を頂き、予定通り大会を行う事で決定、すぐさま、予定通りのインスペクションを開始しました。

私は、セイルメジャラーとして、各艇のセイルインスペクション担当、6艇分のセイル(新規作成分)をの〜すセイルのY田さんにお手伝い頂き、計測しました。自分のセイルでも、いざ計測となるとドキドキする物で、リミット内に収まるとホッとします。

X-35はセイルの計測項目がワンデザインらしく、かなり多くの項目があります。それでも各社ルール内で最良の大きさを出せる様、日々アップデートがかかせません。

無事、全艇リミットない、あとは本番を待つのみです。

夕方から西村さんと潮まみれだったチャーター艇の掃除、セッティング調整を行い準備完了。

明日は北の微風から南のチョロチョロ、、苦手、しかし、微風だからこそ、大きな逆転が起こる事も期待出来ますので、力まずに初日を迎えたいと思います。

さ〜がんばるぞ〜

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台風 vs X−35全日本 [X-35 全日本選手権 2009]

いや、ほんとに凄かったですね。台風18号!

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家の中に居れば、あまり爆風は感じませんでした、
最大風速の午前10時くらいは南南西の風、我が家の
南側には葉山連峰とも言われる三ヶ峰山が広がっているため、
大きなブランケットの効果を果たしてくれたのかも知れません。

朝6:30に葉山付近の艇が気になり、見回りをしました。
まだマリーナで爆風の前、それでもブローで20m位のなか、
葉山新港から葉山マリーナまで点検してまわり、関係艇が
無事なのを確認して帰宅しました。
その時間でも、葉山新港の8mはある防波堤の上を
巨大な波が超えてゆき、湾内のクルーザーは係留されているにも係らず、
オーバーヒールし、マストがチャンバラ、見ていられない惨状でした。

そして、最接近の時間を過ぎ、風も落ち、日が射して来たので再度点検に
向かった先で衝撃の光景!

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ない、さっきまであった防波堤がっ跡形もなくなくなり、
ウネリが容赦なくマリーナに流入。マリーナ水浸し。。。

これでは明日以降の大会は無理だな。自然は凄まじい。。。
とうなだれ、戦意喪失。明日のインスペクション中止かな。

しかし、熱意は伝わるもんですね!  続く。。

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いよいよ今週末、X−35全日本選手権開幕 [X-35 全日本選手権 2009]

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さて、ようやくやって参りました、X-35全日本選手権 in 葉山

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台風18号もぎりぎり早足で過ぎてくれそうです、週末は快晴の元、
熱いワンデザインレガッタが行われるでしょう。

リドガ−ドセイルは今回、昨年の覇者ケットフィークへ最新モデルのメインセイル、ミディアムヘビーを納品させて頂きました。

昨年までの西宮沖と違い、よりガスティーな北風、ウネリを伴う南風が主体の葉山沖が戦場です。

ホームでのアドバンテージがあるとはいえ、各艇、強者をそろえてきていますので、そう易々とは
勝たせてもらえなでしょう。

セイルは昨年よりも良くなっているはずです、練習で鍛え上げた、全員セイリングで、2連覇される
事を祈っております!

尚、リドガ−ドセイルは、チャーター艇をお借りし、別チームとして参加する事になりました。
チーム名は 「 X- Unity」エックスユニティー 3日間限定のスペシャルチームで参戦します。

セイルはケットフィークと同じ2009デザインを弊社の主力商品であるFLEX-Kevlerにて製作。

重量面でのハンデは否めませんが、ほぼ同じポテンシャルが出ると思います。(現在製作中、、汗)

こちらは優勝争いより、如何にワンデザインレースを楽しむか! で勝負致します。

ですので、ブログには、ケットフィークチームの一員としてではなく、対戦相手として「X-unity」
のトリマーからみたレガッタレポートをお届けしたいと思います。

お楽しみに!

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